Dune Compass
記事 · 事業戦略 2026-09-11

事業戦略スプリントとは何か、3週間で何が変わるか

「方向性が定まらない」状態を抜け出すための具体的なプロセス
西
西村 陽翔
代表コンサルタント
2026-09-11
黒い大理石の上に置かれた「ROADMAP」の立体文字

「何から手をつければいいか分からない」という相談は、Dune Compassに来る問い合わせの中で一番多いものです。事業の課題は複数あって、どれも重要に見える。その状態を3週間で整理するのが事業戦略スプリントです。何をするのか、何が出てくるのかを書いておきます。

スプリントの3週間で起きること

1週目は現状の棚卸しです。売上の構造、コストの内訳、主要顧客の属性、競合との位置関係を整理します。ここで使うのは既存のデータだけです。新しい調査は必要ありません。週2回のセッションで情報を引き出して、週末に論点整理ドキュメントをお渡しします。

2週目は優先課題の特定です。1週目で出てきた論点を「今年度中に手を打つべきもの」と「来年度以降でいいもの」に分けます。この仕分けが一番難しく、一番重要です。全部やろうとすると何も進まないので、3つ以内に絞ります。

3週目は90日アクションプランの策定です。優先課題ごとに、誰が・何を・いつまでにやるかを具体的に書きます。「検討する」「推進する」という動詞は使いません。「〇〇に電話して見積もりを取る」「採用要件をA4一枚にまとめる」という粒度まで落とします。

成果物として手元に残るもの

スプリント終了時に手元に残るのは、論点整理ドキュメント3枚と90日アクションプランです。分厚いレポートは作りません。経営者が一人で読んで、翌日から動けるものだけを作ります。

  • 現状分析サマリー(A4一枚)
  • 優先課題リスト(3項目以内)
  • 90日アクションプラン(担当者・期限つき)
  • 週次チェックイン議事録(3回分)

スプリントが向いている状況、向いていない状況

スプリントが向いているのは、「課題は感じているが論点が整理できていない」状態です。逆に、すでに課題が明確で「あとは実行するだけ」という状態なら、月次アドバイザリーで伴走する方が合っています。特定の課題について一度だけ相談したい場合は、単発コンサルティング(¥33,000)から始めるのが現実的です。

スプリントの料金は¥198,000(税込)です。3週間で方向性が定まらなかった場合は、追加費用なしでもう1週間延長します。これまでのところ、延長が必要になったケースは1件だけです。

スプリントに興味がある方は、まず無料初回相談(30分)で現状を話してみてください。スプリントが合うかどうかも、その場で一緒に判断します。

#事業戦略#スプリント#中小企業#岐阜

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