月次報告より週次チェックインが機能する理由
コンサルティング契約を結ぶと、多くの場合「月次報告会」が設定されます。月に一度、資料を作って報告する。その形式が定着しているのは分かりますが、Dune Compassでは月次報告を採用していません。週次チェックイン30分に切り替えた理由と、実際の変化を書きます。
月次報告の何が問題か
月次報告の問題は、問題が大きくなってから報告されることです。月の初めに気づいた小さな異変は、月末の報告会までに「対処済み」か「手遅れ」のどちらかになっています。コンサルタントが関与できるのは、問題がまだ小さい段階です。
もう一つの問題は、報告のための資料作成に時間がかかることです。月次報告のために社内で2〜3時間かけて資料を作る。その時間を、実際の課題解決に使った方がいい。
週次30分で何を話すか
週次チェックインのアジェンダは毎回同じです。「今週起きたこと」「来週やること」「詰まっていること」の3点だけ。これを30分で話します。資料は不要です。メモ一枚あれば十分です。
「詰まっていること」が一番重要です。ここに出てくる問いが、次のアクションを決める論点になります。週次で話すことで、詰まりが1週間以上続くことがなくなります。
岐阜市内のクライアントで起きた変化
月次アドバイザリー(¥88,000/月)を6ヶ月続けた岐阜市内の製造業のクライアントは、「問題に気づくのが早くなった」と話しています。以前は月末にまとめて報告していた問題が、週次チェックインでは発生した週に話題に上がるようになりました。対処のコストが下がったと言います。週次の積み重ねが、経営者の思考のリズムを変えます。
週次チェックインの形式が合うかどうかは、一度試してみないと分かりません。単発コンサルティング(¥33,000)を使って、まず1回だけ週次の感覚を体験してみることもできます。